雑司ヶ谷手創り市「はるに、桜と。」を終えて

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3月に開催予定だった「はるに、桜と。」は、
雨により延期となり、4月20日に無事開催されました。
ご来場くださった皆さま、改めて本当にありがとうございました。

まずは開催に至るまでのお話から。
3月の延期が決まった際、「順延」とのこと
だったので安心して、「4月に出るぞ〜」と心の中で決めていました。
ところが、4月の出展者一覧にFnittraの名前が見当たらず…。直感的に「これはやらかしたかも…」と思い、急いで運営さんに確認のメールを送りました。
すると「出店確認のメールをお送りしています」とのお返事が。すべてのメールを確認してみたら、なんとプロモーションフォルダに
そのメールが入っていました!
延期の連絡などは受信ボックスに届いていた
ので、すっかり油断していたようです。

かなり落ち込みました。
今回の柄は「はるに、桜と。」のために描いた
もので、どうしても出店したかったのです。
「もしかしてキャンセル待ちとかあるのかな…?」とダメ元で運営さんに再度ご連絡したところ、ありがたいことに追加区画で出店させていただけることに。
「諦めなくてよかったー!!」と心から思った瞬間でした。

当日は、ディスプレイシミュレーションもばっちり行い、準備万端で臨みました。
今回は試着室も設置される特別な企画だったこので、朝から多くの方でにぎわっていました。
私のブースにも足を止めてくださる方がいらして、たくさんお話しができて、本当に楽しい
時間を過ごすことができました。

ところが、Instagramでも何度か触れていた「強風」が…。
私は布製品を扱っているため、風に煽られて
商品が飛ばされてしまい…。
「まあ大丈夫だろう」と高を括っていたのが
あだとなり、なんとテーブルごとひっくり返るという悲劇が発生しました。

呆然とする私をよそに、お隣の出展者様やその場にいたお客様がすぐに動いてくださり、
ブースを立て直していただきました。
「雑司ヶ谷、あったかいなあ…!」と、感動
した出来事でした。
その後も強風の気配があるたびにブースを押さえたり、お客様が一緒に支えてくださったり、商品が飛べば拾ってくださったりと、本当に
周囲の皆さまに支えられた出店となりました。

出店のベテランの方いわく、「このくらいの風はまだまだ」とのこと。
経験と備えの差を痛感しました。
次回はしっかりと強風対策をして、安心して皆さんに商品を見ていただけるよう準備しよう!と心に決めた一日でした。

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